209系(改)訓練車を作る①

 

今回から『209系(改)訓練車を作る』シリーズの第1弾として、東大宮の訓練車製作を始めようと思う。

 

2個目の投稿にして飛ばし気味な気はするけど、始めちまったもんはしゃーない

 

某PPNDTで98354ロットのクハ209/8-3000が安く手に入ったので制作を進めた次第。

 

東大宮の訓練車といえば元ウラ37編成のMM'-76を改造した1代目と元ハエ62編成のMM'-3002を改造した現2代目の2種類あるが、今回は種車が3000番台なので実車種車へリスペクトを込めて2代目を制作することとする。

1代目は現在、新秋津に活躍の場を移しているので、1代目の制作も追々行いたい。

 

 

早速大まかではあるが、手を入れている。

 

屋根をモハのものへ交換し、ヒューズ箱とパンタの脚が干渉する部分は、屋根のそれぞれの穴にピンバイスを差し込み穴開けを行った。

 

 

またそのままでは製品のモハボディと比べ穴が小さ過ぎたので、屋根を外して開けた穴から更に大きめに広げた。

 

 

製品純正のモハ、というか中間車用ボディと比べるとこんな感じになっている。

 

 

 

次に足回り、今回製作する訓練車は実車では叶わない「本線を自走するもの」として作る予定。

(実車も夜間等に線閉さえ取れば本線を自走することは出来るが、車籍の無い研修用機械の扱いなので通常通りの旅客営業線は走らないものとして話を進める)

 

しかし製品そのままで動力ユニットとライトユニットを共存させるのは難しかった。

 

そこで

 

動力ユニットのダイキャストを切り落とし片台車動力とした上で

 

 

寸法を計ってクハの床下が収まるように同じく切り落とすという原始的な力業に出ることにした。

 

勿論切り落とす前に一度モーターや集電板を取り外して工作を行った。

 

ボディに組んでみるとこんな見た目になった。

 

 

まあ、いいんじゃないだろうか。

 

片側動力ではないが同じくTOMIXの先頭車動力車ということで115系ニイS編成を横に並べて比べてみた。

 

 

それなりに違和感なく出来たと思う。

 

とりあえず足回りが大方出来たところでパート①は終了とし、次回以降はボディ・屋根の方に手を入れていく。

 

また次回。