103系NS414編成を作る①

 

 

 

唐突に103系シリーズをおっ始める。

 

 

というか、もう始めていて更に言うと計画立案、着工から既に年単位で時間が経過している…

 

この前友人との運転会の時に製作途中の物を仮組みして走らせたものの…不格好で見るに堪えないと思ったので、やらないといけないこと、加工箇所等のリストアップがてら進捗状況を垂れ流そうという目論見である。

 

 

 

遡ること2年前、2021年10月にTOMIXから大阪環状線103系の製品が2種発売された。

 

 

1つは先に発売されていたウグイス色の奈良車通常製品同様、8両全車が延命N40更新車。

 

もう1つが今回改造の種車となった限定品ロットの97940で、この製品の特徴としてモハに関しては通常製品と同様延命40N施工車となっているが、クハは初期形非ユニットサッシで延命N更新が施行された車と同じく非ユニットサッシであるが延命NA更新施工車がセットとなっている。

 

 

そして奈良にはこの延命Nと延命NAのクハに延命N40のモハが挟まった編成がNS401とNS414の2編成存在し、尚且つNS414編成はスカイブルーであることから、一定の層から高い人気を博した。

 

 

御多分に洩れず筆者もこのスカイブルーのNS414編成は好きでよく見たり撮ったり乗ったりしていた。

 

 

そこで、今回の限定品ロット中の4両を用いて製作しようとなったわけである。

 

 

まず実車の紹介から。

 

↑奈良・天王寺・大阪

クハ103-127

モハ102-642

モハ103-486

クハ103-135

↓宇治・京都

 

以上の通りとなっている。

 

 

 

模型の話に戻る。

 

まず製品をバラして車体だけにし、洗浄の上でFARBE青22号の缶スプレーを吹き付けてスカイブルーに。

 

 

 

 

クハを塗り終わりモハを塗ってる最中に塗料を切らした。

 

 

 

いやいやいやいや、マジかよ…

 

 

仕方ないので買い足すことに…したかったのだが

 

 

なんとどこの店でも在庫が無い。

 

残念ながらエアブラシも持ってない。

 

 

 

…完全に作業が滞ってしまった。

 

 

仕方がないのでとりあえず出来ることから作業することに方針を切り変えざるを得なくなった。

 

 

奈良の103系は前面窓ガラスに車番ステッカーが貼り付けられているので、手持ちのインレタを用いて転写。

 

 

 

ちなみにこの窓ガラスパーツは製品純正ではあるが、この97940に付属しているものではなく、先に発売された奈良車ロットのものを使用しない後輩から譲り受けたものとなっている。

 

 

 

 

 

クハ103-127になる予定の車

 

この97940ではクハが0番台と500番台がそれぞれ実装されており、この種車は500番台となっていてジャンパ栓用の穴が無い。

 

 

専用の治具を用いて穴を開けることが可能なため、今後穴を開けてジャンパ栓を取り付ける。

 

 

 

 

クハ103-135になる予定の車

こちらは延命NA施行で扉が通常の103系と異なるタイプとなっている。

 

 

どちらもクハとしては若番の為、前述の通り非ユニットサッシで、2灯改造が施されているものとなっている。

 

 

とりあえず進捗状況としてはここまで。

 

 

 

次の作業は行先のプリズムを作ることを予定している。

 

 

なお、次回以降はクハに関しても塗装に不備が発見されたためやり直しをすることになるので更新予定は未定、悪しからず。

 

 

しかし…この延命NA施工車、奈良にはもう1両居て、それがNS409のモハ102-611だったのだが…

 

 

なんとテックステーション限定として発売された。

 

 

あまり時間をかけすぎると製品が発表されて泣きを見る羽目になるかもしれないので…出来るだけ早めに進めたいところ…

 

 

どうなることやら…

 

 

 

それでは👋